消化器内科
消化器内科
胃・十二指腸潰瘍/胃腸炎/便秘/過敏性腸症候群/大腸がん/急性胆嚢炎/急性膵炎/胃カメラ(上部内視鏡)/ピロリ菌検査・除去など
胃、食道、腸など”おなか”に心配がある際はぜひご相談ください
食道や胃腸などの消化管、およびそれに連なる胆のう、膵臓など、広く消化器領域の病気に関する診断と治療を行っております。 腹痛や嘔吐、下痢、便秘などの消化器症状の際にご相談いただける専門診療科です。 胃が痛い、下痢気味である、吐き気や嘔吐の症状がある際にはぜひご相談ください。 内視鏡検査、ピロリ菌の検査など詳細な検査を行い最適な治療方法を探ります。
胃内視鏡(胃カメラ)
苦しくない経鼻内視鏡検査も行なっております
胃内視鏡検査は、小さなカメラを使って食道・胃・十二指腸の粘膜を観察する検査です。胃がん・食道がんをはじめ、逆流性食道炎、胃潰瘍・十二指腸潰瘍などの病気を診断するのに大変有効な検査です。また、ヘリコバクター・ピロリ菌感染の有無を調べるためにも、胃内視鏡を使用します。 胃がんは早期に発見すれば、ほぼ確実に治る時代になっています。得津医院では、患者様が苦しくない経鼻内視鏡も行なっておりますので胃痛などの症状がある方は定期的な検査をお勧めいたします。
胃内視鏡(胃カメラ)検査の流れ
胃内視鏡(胃カメラ)は、症状やお悩み等を診察のうえ、ご予約が必要です。 当院の診療時間内に一度お越しください。詳細や不安な点はお気軽にご相談ください。
TEL073-432-1092
検査前
前日の夕食は午後9時までに済ませてください。 ※アルコール以外の水分は摂っていただいて構いません。
検査前処置
原則として、のどの麻酔の他に胃腸の動きを抑える薬の注射を行います。 (このお薬の副作用で、動悸がしたり目の焦点が合わなくなったりすることがあります。)検査時の苦痛を軽減するために、鎮静剤を使用することもあります。 それにより検査後に眠気が生じる場合があるので、事故予防の観点から、検査当日は自動車やバイク、自転車などでの来院はお控えください。
検査
内視鏡検査を開始します。検査は5~10分ほどで終了します。リラックスして受けてください。
休憩
検査終了後、15分~1時間ほどリカバリールームでゆっくり休息を取っていただきます。
検査結果説明
最後に、一緒にモニターを見ながら検査結果の説明を行います。疑問や不安なことがありましたら、遠慮なくその際に医師にお尋ねください。
ピロリ菌
ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)とは、胃の粘膜に棲みつく細菌で、慢性胃炎や萎縮性胃炎、鳥肌胃炎などと関連し、胃がん、十二指腸潰瘍、 胃潰瘍、血小板減少症、胃MALTリンパ腫を引き起こす原因のひとつと考えられています。 上下水道が整備されていない時代に井戸水などから感染したケースが多かったり、親子感染が主だと言われており、高齢になるほどピロリ菌の保菌者が多く日本人の場合、年齢が高い方ほどピロリ菌に感染している率が高く、60歳代以上の方の60%以上が感染しているといわれています。 胃潰瘍や十二指腸潰瘍はもとより、何かの胃腸にトラブルを抱えている方、またご家族で胃に疾患のある方がいらっしゃる場合はぜひ検査を受けてみてください。
ピロリ菌と胃がんの関係について
胃がんは、慢性的に起こる炎症で胃の細胞が刺激され、変性が起きて発生するものです。この慢性胃炎の原因のひとつにピロリ菌が関与していると考えられており、ピロリ菌に感染している人は、感染していない人に比べると、20~30倍も胃がんになる確率が高いとされています。ピロリ菌を除去は胃がんの予防につながりますので、ぜひ一度検査することをお勧めいたします。
ご案内
General Information得津医院
TEL073-432-
所在地 | 〒640-8372 和歌山県和歌山市新大工町7 |
アクセス方法 | JR和歌山駅から徒歩15分 自動車の場合 : けやき大通り 坊主丁交差点 大新小学校方面 350メートル 無料駐車場 : 10台 |